2026年11月4日の報道によると、ニューヨーク州選出の民主党議員、ハキーム・ジェフリーズ氏が、アメリカ史上初となる黒人下院議長に就任することが確実視されています。この役職に就けば、大統領継承順位で副大統領に次ぐ2番目となり、その政治的影響力は非常に大きいと言えます。

ジェフリーズ氏は、2022年から下院少数党院内総務を務めており、上下両院でいずれかの政党を率いる初の黒人政治家として歴史を刻んでいます。彼の約14年にわたる下院議員としてのキャリアは、当初の刑事司法政策への注力から、ナンシー・ペロシ前議長のもとでの主要な党幹部、そして少数党院内総務へと昇進を遂げました。

下院議長としての主要な公約として、ジェフリーズ氏は「手頃な価格での生活の実現」と「現政権の説明責任の追及」を掲げています。彼は火曜日の夜、「これは変化を求める選挙であり、アメリカ国民を最優先に考える議会が必要だ」と述べ、現状の「壊れている」状況を改善する必要性を強調しました。

ブルックリン生まれ育ちのジェフリーズ氏は、2013年から同地区を代表して連邦議会に務めてきました。政治家になる以前は弁護士として活動し、地域住民を支援する中で刑事司法改革への関心を深めたと語っています。ニューヨーク州議会議員時代には、ニューヨーク市警察による無令状の職務質問規制に取り組むなど、改革派としての姿勢を示してきました。