2026年10月30日に報じられた情報によると、京都にある「サムライ忍者ミュージアム京都」が、海外からの観光客から高い関心を集めています。このミュージアムは、忍者と侍の歴史や文化を体験できる施設として知られ、京都市中京区の錦市場近くに位置しています。
同ミュージアムでは、忍者体験プログラムが特に人気を集めており、来館者は忍者衣装を着用して手裏剣投げや吹き矢を体験できます。オーストラリアから訪れたパイルさん一家は、星形の手裏剣を的に連続で命中させ、「やった、ど真ん中だ!」と歓声を上げていたとのことです。来館者の出身国はアメリカ、スロベニア、コロンビアなど多岐にわたり、忍者の魅力が国境を越えていることが伺えます。
忍者のイメージとして「暗殺者」「スパイ」といった答えが多く聞かれる一方で、彼らが忍者を初めて知ったきっかけは、ハリウッド映画、学校での学習など様々です。意外にも日本の漫画やビデオゲームを挙げる人は比較的少なかったと報じられています。
三重大学の山田雄司教授(忍者史の第一人者)は、忍者が世界中で愛され続ける理由について、「彼らが実際にどのような人物で、どのような活動をしていたのか、その全貌が解明されていない部分が多いからだ」と語っています。侍などの武士は、歴史的記録と異なる描写がされると批判を招くことがある一方で、忍者については、どのように描かれても「それは不可能だ」とは誰も言えないという点が、その普遍的な魅力につながっていると指摘されています。