2026年9月22日にNikkei Asiaが報じたところによると、日本の大手書店チェーン「ツタヤ」が、成長著しいタイ市場への初進出を決定しました。特にタイにおける日本のアニメ人気が、この海外展開を後押しする大きな要因となっています。
ツタヤは、書籍販売に加えて、DVD・CDレンタルや文具、雑貨などライフスタイル全般を提案する複合的な店舗展開で知られています。今回のタイ進出では、現地の日本文化への関心の高さを背景に、書籍だけでなく、アニメ関連商品や日本のライフスタイルグッズなども取り揃え、タイの消費者に新たな文化体験を提供することを目指します。
ツタヤの海外展開はこれまでも行われてきましたが、東南アジア地域での本格的な多店舗展開はこれが初めてとなります。タイの首都バンコクを中心に、まずは主要都市での展開が見込まれており、地元タイ人だけでなく、在住日本人や観光客の需要も取り込む戦略です。
近年、タイを含むアジア地域では日本のアニメや漫画、ポップカルチャーへの関心が急速に高まっています。特に若年層を中心に、日本のアニメイベントが盛況を呈し、関連グッズの売上も好調に推移しています。ツタヤは、この熱狂的なファン層をターゲットに、単なる書店ではなく、日本のコンテンツや文化を発信する拠点としての役割を担う計画です。
現時点では具体的な店舗数や開業時期、詳細な出店場所については公表されていませんが、ツタヤのタイ市場への参入は、現地の文化シーンに新たな活気をもたらすことでしょう。この進出により、タイの消費者は日本の最新のトレンドやカルチャーをより身近に体験できるようになります。