2026年9月26日付のジャパンタイムズの報道によると、沖縄県北部、今帰仁村に開業したテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」が、開業から最初の1年間で170億円の純損失を計上したことが明らかになりました。このテーマパークは、豊かな自然とアドベンチャーを融合させた体験型施設として、国内外からの観光客誘致を目指していました。

JUNGLIAは、東京ドーム約5個分の広大な敷地を持ち、やんばるの森をテーマにした多彩なアトラクションやアクティビティを提供。開業前には、沖縄の新たな観光拠点として大きな期待が寄せられていました。しかし、当初の来場者予測を大幅に下回ったことが、今回の巨額損失の主な要因と報じられています。

具体的には、予想された年間来場者数300万人に対し、実際には約100万人にとどまったとのことです。これには、開業当初の運営上の課題や、周辺インフラ整備の遅れなどが影響した可能性も指摘されています。また、競合する既存の観光施設との差別化や、独自の魅力発信にも課題があったと見られます。

運営会社は、この損失を受けて経営体制の見直しと、今後の集客強化策を検討している模様です。沖縄県は、観光を主要産業の一つとしており、今回のテーマパークの不振は地域経済にも少なからず影響を与える可能性があります。今後、JUNGLIAがどのように経営を立て直し、沖縄の観光振興に貢献していくのか、その動向が注目されます。