2026年9月29日(中部標準時)に日本経済新聞アジア版が報じたところによると、玩具小売大手のトイザらス(Toys R Us)が、2027年1月末をもって日本市場から撤退する方針を固めました。これは、長年にわたる業績不振が主な理由とされています。

トイザらスは1989年に日本に進出し、ベビーザらスと合わせた店舗を全国に展開。大型郊外型店舗の先駆けとして、一時は日本の玩具市場を牽引する存在でした。しかし、近年は少子化の進行やオンラインショッピングの普及、競合他社の台頭など、市場環境の変化に直面。売上高の低迷と損失が続いていました。

日本トイザらスは1990年に設立され、一時は国内に約170店舗を展開するまでに成長しました。しかし、ピーク時を過ぎてからは店舗網を縮小し、2026年9月時点では全国に約100店舗を運営しています。今回の撤退決定は、グローバルな再編戦略の一環とも見られています。

トイザらスの日本撤退は、日本の玩具業界に大きな影響を与える可能性があります。特に、多くの消費者が親しんできた大型玩具店の存在がなくなることで、日本の家族層の消費行動にも変化が生まれるかもしれません。店舗閉鎖や従業員の処遇など、具体的な撤退手続きの詳細は現時点では公表されていません。